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GPUのクラウドレンタルサービスです。
runpodと似てますが、Paperspaceのいいところは「月額で使い放題」のプランが有るという点です。
コストが安いので非常に人気なサービスです。
しかしTemplate等がない為、自分でノートブックを作って導入する必要があります。
Paperspaceには3つのプランがあります。

以下プランの比較表です。
Free | Pro | Growth | |
---|---|---|---|
GPU (最上位) | |||
容量 | |||
価格 |
- Free: 無料プランです。RTX4000が使用できます。
- Pro: 8ドルプラン。A4000等のGPUが使い放題。
- Growth: 39ドルプラン。A6000やA100が使い放題。
学習もマージもやりたいならGrowth, HN等の学習だけならProがおすすめです。
まずサイトにアクセスします。

アクセスしたら、赤枠の部分で登録してください。
途中電話番号認証がありますので、「+81 80…」みたいな感じで頭の0を抜いて電話番号を入力してください。
手順通りに進めば特に問題なく登録できるかと思います。

プラン変更するには右上の「UPGRADE」を開き変更します。
デビットカード使用できるみたいです。
ダウングレードもここからできます。

登録したら、まず「CREATE A PROJECT」をクリックします。
クリックするとランダムで名前が決まるので特に何もなければそのまま作成します。

作成後、「CREATE NOTEBOOK」をクリックします。

runtimeは「Start from Scratch」を選択してください。
「Stable Diffusion」がありますが選択しないでください。
GPUはその時使える最上位の物を推奨します。
(日曜日の21時、平日の深夜帯が混むのでなるべく避けましょう。)
Auto-shutdown timeoutはとりあえず6時間で大丈夫です。
(最大6時間使えます。タイムオーバーでシャットダウンされます。)
設定が完了したら、「START NOTEBOOK」で起動します。

ノートブックを開くとこんな感じのページが出ます。

このままでも使えますが、色々不便なので「Jupyter Notebook」を開きます。
オレンジのマークをクリックします。

RunPodでもおなじみの画面ですね。
今回はノートブックを用意させていただきましたのでそれを使用します。
上のリンクにあるファイルをダウンロードし、画像の矢印のところにドラッグアンドドロップでアップロードします。
アップロード後、ダブルクリックでノートブックを開きます。
このままやるとエラーがでるので、以下のコードを追加→実行してからWebUIを起動してください。
!pip install --upgrade fastapi==0.90.1

コードの実行はColab等と同じで「▶」ボタンで実行します。
停止する際は「■」。

基本的には
- 本体をクローン
- モデルダウンロード
- 「拡張機能追加用」で入れたいExtensionsを導入する。
- 「本体起動」で再起動。
この手順で起動できます。

(ぐちゃぐちゃですみません)
最新バージョンで初回起動する場合はこの手順で大丈夫です。

初回や拡張機能の導入時にはidとpasswordを設定しています。
この場合だとaiがid,artがpasswordとなります。

拡張導入後、■で停止し本体起動のセルを▶で実行し再起動します。
赤線の部分に~.gradio.liveが出たら起動完了です。
アクセスするとWebUIが起動しています。
拡張機能や画像生成の簡単な説明については、runpodの記事にて紹介しています。


まずプロジェクトを開き、ノートブックを開きます。

ノートブックを開いたら、機械のマークをクリックし任意のGPUを選択→「START MACHINE」で起動します。
起動したら後は「本体起動」のセルを▶で実行し起動するだけです!
基本的にはrunpodもcolabもPaperspaceもやってることは同じです。
学習もできるのでぜひ使ってみてくださいね!🤗