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お疲れ様です。へむろっくです。
今回は『RunPodの使い方』について解説していきます。
GPUのクラウドレンタルサービスです。
RTX3090が$0.39/hrと比較的安価で借りられます。
操作感はほぼcolabと同じですね。
まずはrunpodのサイトにアクセスしてください。
アクセス後『Get Started』をクリック。

その後アカウント登録画面が出るので登録してください。
runpodでは入金しないと動かせません(有料)。
なのでとりあえず入金します。
『Billing』をクリックします。

入金金額を入れ『Pay with Card』をクリック。
(最低10ドルからです)

デビットカードでも行けるみたいです。
いよいよGPUを借ります。
まず『Template』を開きます。

『RunPod SD Auto1111 v1.5』というのがあるので『Deploy』をクリック。
(SD2.1ベースはv2.1のものをDeployしてください。)

お次はGPU選びです。
CLOUDのところから『Secure Cloud』と『Community Cloud』どちらかを選択。

『Secure Cloud』と『Community Cloud』の違いですが、
- Secure Cloudは『安全、高速、ちょっと高い。』
- Community Cloudは『個人のGPUをレンタル。たまに遅い。』
ざっくりこんな感じです。
資金と空きがあるならSecure Cloud一択ですね。
ちなみに値段の差は3090で0.05ドル。これを高いと見るかどうか…。
ちなみにこの記事ではCommunity Cloudでやっていきます。
いよいよGPUを借ります。
今回はRTX3090を借りていきます。

『Volume Disk』はマージ・DreamBoothするなら50GBはないと厳しいです。(70GBぐらいが良さそう)
それ以外は特にいじらなくても大丈夫です。
『Continue』をクリックすると最終確認へ。

『Deploy』でレンタルが開始されます。
ここから料金が発生します。

Deploy後、まず『My Pods』へ移動します。

なにか色々出ていますが気にせずに『connect』を選択。
(出ていない場合はしばらく待機。)

開いたら上の2つに注目。

- 上: WebUIの画面(おなじみのあれ)
- 下:Colabの画面に似た画面(JupyterLab)
まずモデルをダウンロードするので、下の『Connect to JupyterLab…』をクリックします。
(なんか見慣れたことないとか言ってはいけません)
とりあえずNotebookのPython 3を選択します。

見た目はちょっと違いますがやってることはcolabとほぼ同じです。

ここにモデルのダウンロードのコマンドを打っていきます。
#モデルフォルダーに移動
%cd /workspace/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion
#!wget (モデルのダウンロードリンク)
!wget https://huggingface.co/JosephusCheung/ACertainModel/resolve/main/ACertainModel.ckpt
上のコードをNoteBookに貼り付けます!
実行するとACertainModelがダウンロードされます。
任意のモデルをダウンロードしたい方はURLを変更してください。

100%になれば成功です。(たまにクソ遅い)

これでモデルのダウンロードは完了です。
ここまで来てようやくWebUIを触ります。
まず先程の画面まで戻り、『Connect via HTTP…』をクリックします。

まずは『Extensions』→『Available』に進み『Load from:』で拡張機能をロードします。

画像のようにタグを選択し、『ja_JP Localization』をインストールします。

次に『Settings』→『Compatibility』を開き、画像の部分をチェック。

次に『User interface』の画像の部分を追加・更新してください。

#Quicksettings list
sd_model_checkpoint,CLIP_stop_at_last_layers,sd_hypernetwork,sd_vae
『Quicksettings list』は追加しなくても大丈夫です。(すると便利)
『Localization』は先程追加したJa_JPに変更してください。
設定が完了したら保存→再起動をします。

再起動が終わったらいよいよ画像作成です。
といってもまぁやることは変わらないですね


じゃじゃーん!!
お疲れ様でした~!
runpodのサイトに戻り、画像の部分をクリック。

ここをクリックすると一旦停止します。
(ストレージそのままになりますが、バカ高いのでおすすめしません。)
停止後、ゴミ箱マークがでるのでそこをクリックすると終了します!
終了忘れずに!!!!(7敗)
[…] 参考【クラウド】RunPodでWebUI(AUTOMATIC1111)を動かす方法Hemlog […]